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2月21日(土)。欠航か決行か。

  旅行中止の報がまったく入って来ないので「今どこですか?」とメールしてみたら、「神戸空港に到着しています。とりあえず神戸に向かってください」と返事が。なぜか中止という選択肢はないらしい。今回の旅行のメンバーは、札幌から二人、横浜から一人、そして私。神戸空港で集合して、レンタカーで淡路、徳島を経由してから和歌山にパンダを見に行こうという完璧な計画。私は前日に大阪に帰って母と地元の友人に会い、朝8時半に家を出れば集合時間ぴったりに神戸、というこちらも完璧な段取りだったのだが、北日本に冬将軍が襲来、昨日の千歳は全便欠航で、今日も札幌組は千歳で足止めを喰っている。しんちゃんさんの予測によれば、「今日中に関西に着ければ御の字」とのこと。とはいえ、しんちゃんさんを神戸空港にほったらかしておくわけにも行かないので、結局10時前に三宮集合。「お天気もいいし、予定どおり淡路島へ行ってみますか。」と積極的なしんちゃんさん。そうか、私はすっかり里帰り気分で、諸々はっきりしないから家で待機でもいいじゃん、って気分だが、しんちゃんさんは早朝の飛行機で羽田を発って来ており、すでに旅行は始まっているのだ! 
  母に駅まで送ってもらって新快速で三宮へ。巨大な駅で、不案内であろうしんちゃんさんと合流できるか心配だったがあっさりと再会を果たす。やる気満々のしんちゃんさんの運転で淡路島へ。かつて県立淡路病院に勤務していたNちゃんにメールして情報収集をしつつ、一面の菜の花が期待された「花さじき」へと向かうが、観覧よりも農作が優先されているらしく、明らかに農作業中の地元民の傍らにちょぼちょぼと咲いている程度。時期的に少し早すぎるのかという疑問も残しつつ、淡路夢舞台に転戦。「ラン展」のランだとか、植え込みのチューリップだとかで花ゴコロを満たす。
  絶え間ない情報交換により、札幌組が神戸行臨時便で千歳を発った、との報が入り、淡路島滞在2時間ほどで本州へ引き返す。盛大にお出迎えしてかんちゃんとないるさん合流! 夜までに和歌山までたどり着ければよし、と予定変更し、明るい時間帯を阪神間で楽しむことにする。飛び込みで「澤の鶴」の蔵元見学をした後は、ひき続きNちゃんへの情報収集を続け、人気のパン店「ダニエル」へ。御影の本店には食べる席がなく芦屋に転戦したり、「高杉」のド派手ケーキを見せたくてもう1件ハシゴしたりしながら東へ南へ進み和歌山に到着!
  チェックインの後、近くの創作和風居酒屋的な店でカンパイ。お刺身、鯛の子、なまこなどの飲兵衛メニューはどれもおいしく、地酒を端から飲んでホロッと酔ってホテルに戻る。早起きのしんちゃんさん撤退。かんさんとないるさんの「レディースルーム」を訪問し、足もみ機や可愛い花柄カップなど、レディースでない部屋にはないものを堪能し、デザートは千疋屋のロールケーキ。徳島には行けなかったけど、素敵な第一日目が終了。 

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2月20日(金)。帰省&鴨鍋。

 今日5時半に会社を出たいんだから、まずいかなぁと思いつつ、朝起きられなくて午前半休。会社に行くだけでよければ間に合ったと思うけど、旅行の準備もしていなかったので。最近、睡眠習慣がちょっと乱れ気味である。
  午後から銀座で打ち合わせ。これは問題なかったけど、別件で進むはずのものはまったく進まず、なんだかもうどうでもよくなって来て、この仕事、うちのせいでなくキャンセルになったらどんなにいいだろうかとそればかり考えては頭の中でパッパッとその考えを追い払っている。
  6時頃無理やりに会社を出て東京駅へ。千疋屋でおみやげを買って新幹線に。指定は取れていないけど、空いた席にするっと着席。私の地元のT病院勤務のNちゃんと高槻の駅で待ち合わせて22時頃実家に到着。家では母がすっかり鴨鍋の支度を済ませてお待ちかね。車で帰るNちゃんに「すみませんっビール飲んでいいですかっ。」と言って宴会開始。我が家の鴨鍋はセリとごぼう入り。鴨と鶏のあい挽きのつくねと鴨のロースの鍋は母のお気に入りで非常に美味で、当然雑炊までのフルコース。先週も会ったばかりなのでそれほど話が積もっているわけでもないが、すみません、また同じ話ばかりしてしまいました。
  北海道の天気は大荒れで、千歳は本日全便欠航。明日札幌の友と神戸と合流する予定なのだが、果たして飛行機は飛んでくれるのか、旅行は決行されるのか、心配しつつもなすすべもないので、iフォンで何度も猫を積んでNちゃんを見送って就寝。

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2月17日(火)。眠れない。

  衝撃的なことがあって、眠れない涙の訳をずっと考えている間も涙が止まらない。丁寧にやって来たのに台なしにされたと言う気持ち。これは怒りなのか悔しさなのか。無念という言葉も合う気がする。どこで何を間違ったのか確かめたいという気持ちや、台なしにした人にせめてその粗暴さを自覚させたいという気持ちは、今後のためというよりは、この悔しさを晴らしたいとか、自分は悪くないと言いたいとかそんなのが正体だ。以前言われた「ギャフンと言わされた分ギャフンと言わせたいのか、そんなのは何の役にも立たない。どうして前に進まないのか。」という言葉は私を黙らせるには有効だったけど、それで苦情を封じられたら、ただ我慢して働けってこと? 「済んだことなんだから、誰が悪かったとか言うのはやめましょう。」って、悪かったであろう方が言う言葉じゃないよね。
  思っていること全部言えと言われても言えないのは、私だけが「もうこの仕事やりたくない」とは言えないからだ。私はそれを言う最後の人間じゃなくちゃいけないと思っているから。だけどもういいのか。 もうだいぶ前から私以外全員思ってるよね。眠らないと明日つらいとわかっているのに眠れない。アルコールゼロでこの文章。明日の朝には少しは落ち着いて、この日記に赤面したりするのだろうか。深く関わった、三人の人はどんな気持ちなんだろう。
  得意先が破産してるってのに、頭の中は別件ばかり。

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2月13日(金)。ひつじ。

  大好きな大好きな人のお誕生日はバレンタインデーの前日で、他の部署の先輩からピエールマルコリーニのチョコレートが届く。わーいわーい。
  こんなに景気が悪いので、仕事は極端に減っているのだけど、もめごとは多くて、何か片付いたと思ったら次のトラブルだとか無理な仕事だとかがやって来る。私の仕事の悩ましいところは、そんな仕事のひとつひとつを受けたり断ったりするのは私なのだけど、実際に遂行するのは別の部署の人たちだってこと。申し訳なくって仕方がない。謝ったりなだめたりしながらやってもらうのだけど、最近は謝ってばかりで、すごいなと思うのは、昔は同じ部署にいた二つ下の後輩が立派になって、ひとしきり愚痴った後に必ず「だけどやれると思います。大丈夫です。」って言ってくれること。「やれると思います。大丈夫です。」って言える人に私もなりたい。
  夜は前々から延び延びになっていたひつじの会。ジンギスカンじゃなくて焼肉だった。柔らかくておいしかった。最初からビールで飛ばして酔っ払ってものすごくいじられてかわしようもなかった。誰かもう少し私をかばってよ!
だけど最後には家近かったし一人で帰れると思ったのにタクシーで家の前まで送っていただいて安心だった。ありがとう。思うにままならない日々。何かを引きずるようにしながら前へ進んでいる。

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担当者ですもの。

  順調な時に、うまくやれたり、楽しかったりするのは当たり前のことで、トラブっている時に、協力して解決できるのでなければ、二人いる意味や、普段わりと仲良くやれている意味はないと思うので。まだまだがんばりますよ、私。

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